建築を専攻し構造などを学んでいたので、建築、建材メーカー、ゼネコンなどを中心に就活をしていましたが、研究室の教授から紹介された内の1社が朝日工業でした。入社の決め手となったのは、福利厚生とロケーション、そして面接の雰囲気でした。人事担当者が親しみやすく、寄り添ってくれたので会社に対し安心感を持てました。
鉄鋼会社というと堅苦しく、社員同士の距離が遠いイメージでしたが、実際は、上司・先輩共に親しみやすく、相談しやすかったので、安心しました。
私が配属されたのは技術開発部検定課で、建物に定着板(ねじ節鉄筋用の定着板)が使用できるかどうかを検定する仕事。即ち検定書の作成です。開発などものづくりに直結する仕事に関わりたかったので、配属先を聞いた時は少しがっかりしましたが、少しずつ面白いと感じるようになり、今では自分に向いていると思えるくらいです。私が仕事を楽しいと思えるのは、やはり信頼できる先輩社員や上司に恵まれたからだと思います。
まだまだ教えていただくことも多い私ですが、検定書を初めて自分の力で完成させたときの達成感を忘れられません。勿論、最終的には先輩社員のチェックを受けましたが、独り立ちしたようで自信につながりました。
これからの目標は、先ずは、検定書を完璧に作れるようになること、次に、営業に同行し顧客(設計者)の技術的な質疑に対応できるようになりたいと思っています。社内外を問わず任せてもらえるようになるよう努力したいと思っています。また、学生時代の目標だった一級建築士の資格もいつか取得したいと思っています。
通常、残業があっても30分~1時間なので、遅くても19時には帰宅できます。アマプラで映画・ドラマを見るのが仕事終わりの楽しみです。そして何と言っても、サウナでのリフレッシュが最高です。サウナで整い、ネガティブな気持ちをリセットして仕事に臨みます。
私が現在の職場を働きやすいと思う理由の一つが、有給休暇の取りやすさです。スケジュールを先輩社員と調整すれば、自由に取ることができます。仕事もプライベートも充実させたいので、この環境はありがたいです。
希望とは違う仕事に就いたとしても、やってみると面白かったり、自分に合っていると感じたりなど、新たな発見があります。前向きでいることで、どんな環境でも、自分の力を発揮したり、楽しんだりすることはできると思います。