RECRUIT

朝日工業グループで働く仲間たち

もっと良い会社にしたい、そんな気持ちが品質向上を追求するモチベーションになる。

朝日工業
N.J.(2022年度入社)
埼玉工場 品質管理室
材料系修士課程修了

安全意識の高い日本の鉄鋼メーカーで働く。

中国の大学で材料化学を専攻し金属試験などについて学んできたので、就職するなら鉄鋼メーカーと考えていました。大学院修士課程を日本で終え、就活を始めました。中国ではなく日本で働くことを決めたのは、日本企業の技術が優れているのは勿論のこと、安全意識がとても高く、安全教育が徹底していると感じたからです。朝日工業への入社を決めたのは福利厚生が充実しているからです。特に、工場の近くに独身寮があることが魅力でした。

プログラミングで貢献できた。

配属は品質管理室でした。上司は話をよく聞いてくれる人で、配属前の様々な不安は払拭されました。職場は古い体質の残る少し堅苦しい雰囲気を想像していましたが、明るく親しみやすい雰囲気でした。配属から1年間は圧延工場で研修し製造全体の流れを学び、その後現在の引張試験と曲げ試験を担当しています。さらに、マイクロスコープによる組織検査、構造用鋼の傷の有無・どの工程で傷がついたかの検査など、文字通り品質を管理しています。

私がこれまで最も成果を上げたと感じた仕事は、ソフトウエアのプログラムを変更し、検査結果を瞬時に判断できるよう設定したことです。大学でプログラミングを多少勉強したので、それが役に立ったと思いました。

安全がいかに重要か再認識した。

常に安全を意識し、自分でもきちんと行動していたつもりでしたが、圧延での研修中、熱い鉄筋の表面の傷を検査していた時に手に火傷をしてしまいました。大事には至らなかったものの、一歩間違えれば大事故につながったかもしれません。この火傷を教訓に、より安全意識を高く業務を遂行したいと思っています。

もっといい工場にしたい。

品質管理は、規格に則った確かな品質の製品を出荷するためにとても重要な工程です。現在の仕事は製品の合格・不合格を判定する仕事ですが、今後は成分分析を通じて製品の製造を管理する仕事にも挑戦したいです。歩留まりを改善すれば、もっと良い工場になると思いますので、品質管理室にできることはまだまだあります。

読書が趣味であり、目標でもある。

時期にもよりますが、通常残業はあまりありません。寮は工場の近くですので、時間を有効に使うことができます。仕事が終わると、ピアノなどのクラシック音楽を聴きながら読書をしたり、PCゲームを楽しんだりしています。ジョギングも好きです。土日は高崎で食事をしたり映画を観たりして過ごすことがあります。富士山にも登りました。

読書は私にとってライフワークで、特にドイツ哲学に興味があり、チャレンジでもあります。難解ですが理解すると達成感があり、これからのチャレンジの目標にしています。現在カントを読んでいますが、ヘーゲルやハイデッガーまで進みたいと思っています。

久々に中国を満喫します。

有休は取りやすい環境にあります。コロナもあり中国には暫く帰っていませんでしたが、今年の春節は故郷の四川省で過ごすので、家族や親戚、友人たちと会うのが楽しみです。

就活生へのメッセージ

朝日工業は構造用鋼と鉄筋の両方をつくっている技術が高い会社なので、探求心のある人には向いていると思います。

上司は色々とアドバイスをしてくれますので、挑戦できる雰囲気です。

ある日のスケジュール
8:30
出社
8:30
ミーティング
9:00
引張試験
12:00
昼食
13:00
曲げ試験
15:00
組織試験
17:30
退社