朝日工業株式会社は、異形棒鋼製品について、一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)の
「SuMPO 環境ラベルプログラム」に基づく「SuMPOEPD※1(旧:エコリーフ)」を10 月18 日に取得しました。
尚、本EPD はSuMPO 環境ラベルプログラムウェブサイトに公開されています。
(SuMPO EPD ページURL https://ecoleaf-label.jp/epd/1884)
 SuMPO EPD とは、LCA(ライフサイクルアセスメント)手法を用いて、原料調達から製造、物流、使用、廃棄・リサ
イクルにわたるライフサイクル全体を踏まえた定量的な環境情報を開示する、タイプⅢ環境製品宣言:EPD の一つで
す。第三者検証によって透明性が確保されたデータを一般開示することで、お客様が使用する製品の環境負荷を定
量的に評価し、環境に配慮した製品を選択する上での判断材料とすることが可能となります。
 今回SuMPO EPD を取得した当社の異形棒鋼製品は、再生資源である鉄スクラップを主原料とした電気炉製鋼
法で製造される環境にやさしい素材です。当社はSuMPO EPD を取得・公開したことで、客観的で透明性の高い環
境情報を提示することが可能となりました。


 当社の親会社である合同製鐵株式会社の船橋製造所が本年6月27日にSuMPO EPD を取得(登録公開は7 月
8 日)しており、今回、当社が取得したことで、両社の鉄筋棒鋼共同販売会社である関東デーバースチール株式会社
において、関東地区のお客様に対しカーボンニュートラルに係るニーズに応える体制を整備したことになります。

 

※1:SuMPO環境ラベルプログラム SuMPO EPD(旧名称:エコリーフ)
国際規格ISO 14025 に準拠した「タイプⅢ環境宣言」で、いわゆるEPD(Environmental Product Declaration)
の1つ。EPD は、宣言された製品の資源採取から製造、物流、使用、廃棄・リサイクルに至るまでの定量的な環境情報を示
しており、SuMPO EPD は(一社)サステナブル経営推進機構が管理運営しています。(2024 年6 月に「エコリーフ」か
ら「SuMPO EPD」へ名称変更)