当社グループは、この度、2018年度を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画「ASAHI2018 プロジェクト」を策定しましたので、お知らせいたします。
企業情報
中期経営計画
基本方針
資源循環型社会の担い手として、『スペシャリティ(明確な強み)』を持つ会社へ
~高品質へのこだわりをもって技術・開発力を更に強化し、
『スペシャリティ分野(強みを有する分野)』のリーダーを目指す~
スローガン
経営指標
2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | |
---|---|---|---|
経常利益率(%) | 4.5 | 5.3 | 5.7 |
ROE(%) | 16.8 | 18.1 | 17.2 |
純有利子負債(億円) | 82 | 87 | 80 |
※純有利子負債=有利子負債-現預金
計画数値
2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 33,000 | 36,000 | 37,000 |
経常利益(百万円) | 1,500 | 1,900 | 2,100 |
事業戦略
当社が優位性を持つ技術・開発力を更に強化し、各事業におけるスペシャリティ分野(強みを有する分野)での リーダーを目指します。
また、当社事業を、基盤事業、収益事業、挑戦事業に分類し、経営資源の投下、事業ポートフォリオの見直しを適時適切に行ってまいります。
なお、2016年5月2日に公表しました通り、株式会社環境科学コーポレーション(環境ソリューション事業)は2016年5月31日をもって発行済み株式の全てをEurofins Environment Testing LUX Holding S.a r.l.に譲渡致しました。
(基盤事業) 鉄鋼建設資材事業、肥料事業、砕石砕砂事業
(収益事業) 乾牧草事業
(挑戦事業) 種苗事業
(1)鉄鋼建設資材事業
(重点施策)
●関東地区小棒生産販売数量トップグループの地位確保・堅持
・高強度鉄筋、太径鉄筋、ネジ節鉄筋への経営資源のシフト
・電力原単位の低減など本源的コストダウンの追求
・製品ポートフォリオの見直しなどによる生産性の向上
(2)農業資材事業
(重点施策)
●種子と牧草というスペシャリティを持った肥料メーカーとしての発展
①肥料事業
・製造技術に強みを有する粒状有機質肥料の製造・販売数量拡大
・未利用資源活用による原料開発と、3工場一体運営による生産効率化
・中国における有機質肥料の製造・販売
②乾牧草事業
・アジアを中心とした需要拡大を背景に、安定した利益構造を持つ、ジョンソン朝日との一体運営
③種苗事業
・自社品種の開発と国内外への販売拡大
(3)砕石砕石事業(株式会社上武)
(重点施策)
●埼玉県No.1 砕石メーカーの地位堅持
・新砿区確保による良質な製品の製造・販売拡大、シェア拡大
・強みである多品種・安定供給を活かし、底固い需要が見込まれる生コンクリート、アスファルト
・合材向け単砕・砕砂を販売
経営基盤強化戦略
(1)ガバナンス体制、業務執行における経営の刷新
・監査等委員会設置会社への移行
→監督機能強化、経営の迅速性と透明性の向上
・事業部制を廃止し生産・営業の統括部を設置
→効率的な組織運営
・関係会社への管理業務集約による業務効率化
(2)人財マネジメント
・執行役員制度の導入
・人事制度の改定
財務戦略
・安定収益による有利子負債の圧縮を通じて、財務基盤の再構築を図る
配当の考え方
・安定した利益還元の継続を基本
・連結業績および当社の資金需要、財政状態を総合的に勘案し決定
・業績の変動に符号した中間配当のあり方も検討
※中期経営計画について詳しい情報はこちら
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